サウンドまんぼう。

ポータブルオーディオのこととか。あと自論。

AAW A3H+ Noir Editionのご紹介

発売情報でフェイスプレートきれいだなと思うくらいで、元々購入する予定はありませんでした。しかし別のTWSを購入する際魔が差し、『買わないと後悔するぞ』イヤホンから言われた気がしたので急遽購入。

実際、この記事を書いている時点で予約受付中になり、2月まで待たなければならない状況になっているので後悔はしてません。

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主に次の2点について紹介していきます。

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1.開封の様子

2.スイッチによる音質変更

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1.開封の様子

まずは外箱から。初めてこのブランドの製品を買いましたが、ラッピングされていなかったので少し不安が。通常品と区別するため、Noir Edition」とシールが貼ってあります。

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まず開けると、メッセージが。

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イヤホンは硬質のスポンジに埋め込まれていることが多いですが、この製品はフワフワのスポンジ内にあり、外しやすかったです。フェイスプレートには保護シールが貼られています。

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キャリングケースは大きめで、イヤホンを収納するのに余裕があります。

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小銭入れのような感じなので、開けるのは容易です。

 

付属品はNULL AUDIO製ケーブル、調整ツール、クリーニングクロス、2種類のイヤピ。マニュアルはありませんでした。

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イヤピが無い部分は、イヤホンに装着済みの分と思われます。このイヤピがあとで問題を引き起こすのですが・・・。

下のくぼみは不明ですが、付属品一覧を見ると意味はなさそうですね。

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スイッチ調整ツールはメモリーカードピンでしょうか?

 

筐体はこのような感じです。

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イヤピが合わないため、MサイズからSサイズに変更。ノズルが大きいため、変形してしまうのだがいいのだろうか。

左:M 右:S

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もう一つの黒いイヤーピースだと、変形は起こりませんでした。

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2.スイッチによる音質変更

音質変更スイッチはフェイスプレート内部にあり、マグネットで固定されています。

下図のようにパカッと外れます。段差があるため、普段装着してる状態ではズレない工夫がされているのは高評価ですね。

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なお、プレートのノズル側にくぼみがあるので、ここに爪をかけると外しやすいです。

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マニュアルが無いため、スイッチによる音の変化はパッケージ裏に記載があります。

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Vocal~Bass:高音~低音を増強するイメージです。

スイッチの1が高音、2が低音をブーストする設計のようです。

以下、個人的な評価をまとめました。参考になれば幸いです。

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Vocal(1ON 2ON)

・全帯域ブースト。ボーカルは設定できる中で一番近く聴こえた。

・低音もBASSと同程度ぐらい出ている(2がONのため?)。

・高音はVocal+と同じくらい(1がONのため?)。

Vocal+(1ON 2OFF)

・全帯域フラットな感じ。個人的にオススメの設定。曲によってはシンバルの音がシャリつく

・Normalから、ボーカルの音位が一段階近づいた感じ

Normal(1OFF 2OFF)

・ボーカル(中音)が低高音に埋もれている感じ。少し霞んで聴こえる。逆カマボコ?

・高音の響きは良いが、低音が弱くなる。

BASS(1OFF 2ON)

・全体的に音の迫力が増す感じ。グオーン(笑)。

イコライザーであるBASSモードのようなブースト具合。

・ボーカルはNormalより聴きやすい。

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以上になります。

スイッチで音質変えられるイヤホンは少なく、このモデルは音の変化が大きくわかりやすいので、いじっていて面白かったです。