久しぶりの秋晴れ。体を動かしたくなった私は、先日購入したTWSの性能テストも兼ねて散歩に向かうことにした。
対象はJLAB「JBuds Air Pro True Wireless Earbuds」である。
がっつり試したわけではないのだが、購入の参考になれば幸いである。
1.スーパーマーケット編
まずは車道から20mほど離れた駐車場で、外音機能をONにする。
きちんとエンジン音が聴こえる。これは期待できそうだ。だが余計なノイズを拾っているようで、サーっという音が混じってしまっている。
店内は人がまばらで、BGMがうっすらと聴こえる環境だった。
BGMは聞こえなかったが、1対1の会話は問題なく行える。レジの人の声もしっかりと聴きとれた。
2.公園編
貯水池と軽いランニングコースのある、中規模程度の公園である。
外音機能をONにした瞬間、私は驚いた。約30mほど先にある噴水の水音が聴こえたのである。
また、近所の工事現場の金属音らしきものも拾っているようで、技術の進歩に感動してしまった。
裸耳と比べて同程度に聴こえたので、マイク性能の高さがうかがえる。
先に余計なノイズを拾っていると書いたが、その分集音能力が高いようだ。
調査を行った公園。写真の隣にもう一つ噴水がある
3.まとめ
このTWSを購入したのは、「一日中の使用をうたっていた」ためで、実際どうなのか気になったからだ。テレワークできる環境にないので、通話機能に関しては評価できないことをご了承いただきたい。
内蔵イコライザーが3種類あるのだが、標準では一歩引いた音に感じる。聴き疲れしにくい工夫がされているようだ。
これが元でボーカルが音に埋もれがちに聴こえたのだが、屋外という環境もあるのか初試聴に比べれば気にならなかった。
このメーカーの良いところは充電ケースとケーブルが一体化しているので、すぐ物を無くす私にとって最適なところか。USB Type-Aオスも向きに関係なく差せるよう工夫されている。
JLAB、今後注目していきたいメーカーである。
2022.10.21 コーヒーとTWSと共の深夜にて