発売直後、Xのタイムライン上に流れてきたため筆者の知るところとなった。ゲオのオーディオ製品は高コスパのTWSで一時話題になったため、期待感はあった。
1番気になったのはそのデザインで、AS20のほうだ。あるブランドのワイヤレススピーカーに似ていたのである。
休日に近場のゲオに行き、選ぶの面倒なので2種とも購入。
以下、機種ごとにまとめてみた。
AS19(真空管アンプ型)
主な機能
木目調のプラスチック筐体にレトロさを感じるチューニングダイヤル。
このダイヤルはFM選局時に使用するので、アナログ感が味わえる。わざと周波数ラベルの色をくすませているのも憎い演出だ。
ボリューム調整もダイヤルでできればよかったが、残念ながらボタン操作しかない。
真空管"風"LEDライトは点灯してるだけでなく、たまにフェードアウト、フェードインをやさしく繰り返す。
音質は有名メーカーにかなわないが、レトロな雰囲気はこちらが上。
音が少し曇っているがそれが逆にラジオを聴いている感じになり、いい雰囲気を醸し出している。個人的にAS20より音が若干良い気がする。
充電端子がType-Bなのもレトロ?
AS20(ミリタリー型)
主な機能
筐体の質感はAS19と同じ木目調のプラスチック。基本的な機能はマイク機能以外はAS19と同じ。
音量調整がツマミでできるが、FMの選局はボタンによるオートスキャンとなっている。
なぜかこちらは充電端子がType-Cである。
当初筆者はある製品の類似品と思い込んでいたので、パッケージを開封した時に『デカッ!!』と感じた。
画像右が類似製品。
以上、2機種の簡単な紹介となる。いまだ残暑が厳しいが、一足早く秋の訪れに備えてみてはいかがだろうか?
2023.10.01 編集