サウンドまんぼう。

ポータブルオーディオのこととか。あと自論。

新たなる可能性。NUARL 「NEXT1」を試す。

それなりの値段のため、購入を見送ろうと思っていた。だがとあるコンテスト(後述)の開催を知り、もれなく購入に至った

NUARL製品はいくつか所有しており、イベントでも営業の方にお世話になっているため、注目しているブランドだ。
今回待望の新型でもあるため、改めて聴いていこうと決意した。

 

1.パッケージ内容

今までのNUARL製品とは違い、パッケージが変更されている。

パッケージ内蓋の裏には、ユーザーおなじみのメッセージは健在。
こういうのを読むと、応援したくなる。

同梱物はシンプル。
アクセサリーボックスにはイヤーピース・イヤーループ・充電ケーブル(Tyte-C)が付属する。

NEXT1専用ケース。
従来製品より薄くなったため、ポケットに入れやすくなっている。
マット仕上げで高級感があり、ケーブル端子が脇にあるのも珍しい。
(ほこりが付いているのは筆者環境によるもの)

2.注目のイコライザー機能

さて、NEXT1にはノイズキャンセリング・外音取り込み・ゲーミングモードなど流行の機能が搭載されている。
「NUARL Connect」と呼ばれるアプリで、各機能の調整・ファームウェアのアップデート等ができる。

筆者が注目したのは、それらではなく純正アプリによるイコライジング機能である。

デフォルトで2種個別設定できる枠が5種用意されている。
各帯域±5段階の調整が可能(目盛と一致していないのが残念)。
名前も変えられる。

NEXT1はマルチポイントに対応しているため、DAPで再生しながらスマホに入れたアプリで調整という使い方もできるのがうれしい。
(LDAC接続の場合、接続優先にしないと音が途切れるが。)*1


3.自分音(ね)コンテスト

前述のイコライザー機能、なんと「自分音(ね)コンテスト」と題して、一般応募が可能になる。

www.atpress.ne.jp

このコンテストに応募することこそ、筆者がNEXT1を購入した最大の動機だ。
入賞すれば公式アプリのプリセットに登録されるので、挑戦されてはいかがだろうか?